- 薬沢先生
- そうか! みんな快く引き受けてくれてありがとな!
- 主人公
- ええ!? 今、全然快く思ってない人がいましたよね!?
- ミカ
- なんでそーなんだよ! オレは引き受けてねぇからな!
- ミカ
- 大体、なんだよ魔法少年って! 魔法少女の男版ってことかよ!? きっもちワリぃ!
- ミカ
- オレにあんなセンスの欠片もねぇ、ヒラヒラした服着て戦えって言うのかよ!
- 主人公
- (き、気持悪い!? センスの欠片もないーー!?)
- サクヤ
- あんな合理性に欠ける衣服を身に付けないといけないというのは、正直苦痛です
- ニキ
- まぁ、この美し過ぎる僕に似合う魔法服があるかはべ・つ・だ・け・ど☆
- 主人公
- (はぁ〜? なんなのこの人! 妙にキラキラしてるし!)
- アラタ
- 俺の身を飾る装身具としては、いささか愛らしすぎるな!
- 主人公
- (可愛いから良いんじゃないのっ! なに言ってんの!?)
- 主人公
- (この子さっきからめんどくさいめんどくさいって……)
- 主人公
- (私がどれだけ魔法服を着たかったか知らないで〜~!)
- ユウ
- リンにはとても似合うと思いますが……リンが着ないのであれば私も着る必要はありませんね
- 主人公
- (この人さっきから自分の意見じゃないしーーっ!)
- 主人公
- カイトくんまでっ!? なによみんな文句ばっかり言って! だったら私と代わってよ!
- 主人公
- やっぱり私が魔法少女になりたいよ~~! 可愛い魔法服着て、世のため人のために〜〜!