追加のエクストラストーリー『魔法少年の休日』に収録されています。
- 主人公
- それにしてもユウくんの休日って、なんか優雅というかアカデミックというか……
- サクヤ
- 君たちも、ユウ君の有意義な休日の過ごし方を見習ったらどうです?
- サクヤ
- 特に、女児向けの映画なんぞを見に行ったそこの3人
- カイト
- なんだよ、バカにしてんの〜? サクヤだって、ただの鉄道オタクじゃん!
- サクヤ
- オ、オタ……!? 俺はそんな……マスターの魔法少女オタクっぷりに比べたら……
- 主人公
- えっ! 私ってオタクなんでしょうか……ただ、これだけは胸を張って言えます――
- 主人公
- 私は、魔法少女を心からリスペクトしてるんです!
- アラタ
- それなら俺もニキさんを崇め奉っているぞ! 俺と同じだな!
- リン
- 言っとくけど、そーゆーのみんなまとめてオタクって言うから
- ミカ
- お前ら、なんでそんなにオタクじゃねーってなすりつけ合ってんの? どーでもよくね?
- リン
- そうそう。どんぐりの背比べだよ。だいたい、ユウの休日の散歩はそんな高尚な目的じゃないし
- ユウ
- まぁ……確かにあの散歩には別の目的もありましたが……
- ユウ
- 実は、博物館から本屋、映画館のルートを1周すると、彼らに会えるんです。ほら
ユウはスマホのアルバムを開いて、みんなに見せてきた。
- 主人公
- ? ……ユウくんのスマホ、見ていいの? ……あ、ネコちゃん!
- ユウ
- ええ。ネコは本当によいものです……日ごろの疲れが吹き飛びます